胃もたれや便秘がち…40代から見直したい「自律神経と姿勢」のつながり
自律神経の悩み
年齢を重ねるにつれて、「以前と同じ食事なのに胃が重く感じる」「野菜や食物繊維を意識して摂っているのに、
なぜかスッキリしない」といった体の変化を感じることはありませんか。
40代という年代は、ホルモンバランスの変化や、お仕事、家事、育児などの日々の忙しさから、心と体に様々なサインが現れやすい時期でもあります。
健康のために食生活を見直したり、サプリメントを試したり、ウォーキングを始めてみたり。
そうやってご自身の体を気遣っているにもかかわらず、思うような変化を感じられないというお悩みは、決して珍しいものではありません。
実は、このようななかなかスッキリしない胃腸の不調の背景には、食事の内容だけでなく、「姿勢の崩れ」と「自律神経の乱れ」が隠れているケースも少なくないようです。
今回は、消化の働きと姿勢の意外な関係性と、ご自宅で手軽にできる優しいセルフケアについてお話ししてみたいと思います。
姿勢の崩れが胃腸に与える影響とは
胃もたれや便秘が、なぜ背中の丸まりなどの姿勢と関係しているのか、少し不思議に思われるかもしれません。
これには、物理的な圧迫と、神経の働きの二つが影響していると考えられています。
一つ目は、猫背などの姿勢による胃腸への「物理的な圧迫」です。
スマートフォンを見たり、長時間のデスクワーク、あるいは台所での立ち仕事などをこなしていると、私たちはどうしても背中が丸まりやすくなります。
この前かがみの姿勢が長く続くと、肋骨と骨盤の間にある胃や腸といった内臓が、上からギュッと圧迫されるような状態になりやすいのです。
例えるなら、水が流れているホースを少し踏んでしまっているような状態でしょうか。
本来のスペースが狭くなることで、胃腸がのびのびと動くためのゆとりが少なくなり、食べ物をスムーズに送り出す働き(ぜん動運動)が低下しやすくなると言われています。
二つ目は、「交感神経が優位になりやすいこと」による消化吸収機能への影響です。
私たちの体は、リラックスしている時(副交感神経が優位な時)に、胃腸の働きが活発になるようにできています。
食事の後に眠くなるのは、この副交感神経がしっかり働いている証拠でもあります。
しかし、猫背で胸が縮こまると呼吸が浅くなりがちになり、脳が「今は緊張状態にある」「頑張らなければならない状態だ」と反応してしまうことがあります。
その結果、活動モードである交感神経が優位な状態が長く続いてしまい、本来なら休むべき時にも体が力んでしまうことに。
そうなると、胃腸へ回るはずの血流も少なくなりやすいため、消化液の分泌が落ちて、結果的に胃もたれや便秘につながることがあるのです。
明日からできる、お腹をいたわる簡単セルフケア
胃腸の不調を和らげるためには、少しでも「内臓のスペースを広げてあげること」と「リラックスして神経を休ませてあげること」が助けになるかもしれません。
日常生活の中で無理なく取り入れられそうな、二つのケアをご紹介します。
・朝一番の白湯(さゆ)でお腹を温める
朝起きたら、まずはコップ一杯の温かい白湯をゆっくりと時間をかけて飲んでみてください。
寝起きで冷えやすい胃腸が内側からじんわりと温まることで、お休みモードだった消化器官が優しく目覚めてくれます。
ホッと一息つくことでリラックスの神経にもスイッチが入りやすくなり、腸の自然な動きを促す助けになります。
朝の忙しい時間帯かもしれませんが、5分だけご自身の体をいたわる時間を作ってみてはいかがでしょうか。
・リラックスして腸の動きを促す深呼吸(腹式呼吸)
夜寝る前や、日中のちょっとしたすきま時間に、深く息を吐き出す腹式呼吸を取り入れてみるのもおすすめです。
おへその下あたりに手を当て、お腹をふくらませるように鼻から息を吸い、口からゆっくりと細く長く吐き出します。
深く息を吸い込むと、胸と横隔膜が大きく動きます。
この横隔膜の上下運動が、すぐ下にある腸を優しく刺激するマッサージのような役割を果たし、ぜん動運動のサポートにつながります。
また、ゆったりとした深い呼吸は、高ぶった自律神経のリズムを穏やかに整えるのにも役立つと言われています。
セルフケアで変化を感じにくい時は
「体に良いものを食べて、セルフケアもしているけれど、なかなかスッキリしない」
もしそんな風に感じていても、決してご自身の努力が足りないわけではありません。
長年かけて無意識のうちに染み付いた姿勢の癖や、奥深くに溜まった体の緊張は、ご自身だけの力で緩めるのが難しいこともありますよね。
自律神経は、脳から出発して背骨の中を通って、全身の臓器へとつながっています。
そのため、背骨のしなやかさを取り戻し、神経がスムーズに働きやすい環境を作ってあげることが、お悩みを和らげる一つのきっかけになることもあります。
当院では、DRTという手法を用いて、背骨を優しく揺らしながら神経の働きをサポートするお手伝いをしております。
強い力で無理に矯正するのではなく、背中全体に心地よい揺らぎを伝えることで、背骨周辺の緊張を解きほぐしていきます。
神経の通り道が整うことで、体が本来持っているバランスを取り戻しやすくし、内臓が自然な働きをしやすい状態へと導くことを目指しています。
胃もたれや便秘は、体が発している小さなサインかもしれません。「もう年齢のせいだから」「体質だから」と一人で抱え込まず、
セルフケアだけでは難しいと感じた時は、いつでもご相談ください。
あなたの体が本来持っている健やかな力を、一緒に引き出していくお手伝いができれば幸いです。
よくある質問(Q&A)
Q. 朝の白湯は、どのくらいの温度で、どのくらいの量を飲めばいいですか?
A. 沸騰させたお湯を、すすって飲める程度の温かさ(50度前後)まで冷ましたものがおすすめです。量はマグカップ1杯(150〜200ml)を目安にしてみてください。一気にゴクゴクと飲むのではなく、5〜10分ほどかけて少しずつ胃に流し込むように飲むのが、胃腸をびっくりさせずに内側から温めるコツと言われています。
Q. 背骨の調整(DRT)は、バキバキしたり痛かったりしませんか?
A. はい、痛みは伴いませんのでご安心ください。背骨を優しく揺らしていく非常にソフトな施術です。リラックスして受けていただけるため、心地よくて眠ってしまう方もいらっしゃいます。自律神経が過敏になっている方や、強い刺激が苦手な方でも受けていただきやすい方法です。
著者 Writer

- 名前:玉生 来星(タマニウ ライカ)
- 玉生来星(たまにうらいか)です。
9月21日生まれ 埼玉県吉川市出身 B型 乙女座 たぬき
趣味 動画制作、料理。
好きな食べ物 もつ煮込み
【所有資格】
柔道整復師
私は学生時代にバスケットボール(PG)をやっていました。
お仕事や家事、スポーツで頑張っている人を応援したいです。
ぜひ私たちと一緒に今の状態を良い身体に入れ替えて、人生を豊かにしていきましょう。
得意な症状:「がんこな肩こり」「慢性腰痛」「猫背」
おすすめメニュー:「猫背矯正」「DRT療法」「ハイボルテージ療法」
当院のご紹介 About us
- 院名:ひつじ整骨院
- 住所:〒135-0004 東京都 江東区森下5丁目20−6 KK-RETREAT101
- 最寄:【電車】都営新宿線 菊川駅 徒歩2分 A4出口から
半蔵門線 清澄白河駅 B2出口から徒歩10分
【バス】 都バス 菊川駅前徒歩2分 森下5丁目 徒歩2分 - 駐車場:ひつじ整骨院には駐車場がありません。
お近くのコインパーキングをご利用ください。
パーキングが満車の場合もありますので、時間に余裕をもってご来院ください。 -
受付時間 月 火 水 木 金 土 日 10:30〜
13:00● ● ● - ● ● 10:30〜
14:0015:00〜
20:30● ● ● - ● ● - - 定休日:木曜・祝日 運営会社:マルテラス株式会社 代表取締役:松﨑秀治 所在地:東京都江東区森下5丁目20−6 KK-RETREAT101
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