坐骨神経痛でお悩みの方へ

  坐骨神経痛でよくあるお悩み

  • お尻のあたりが
    ビリビリする

  • 長年の腰痛で
    足にしびれが
    出ている

  • 少し歩くと
    腰痛と足の
    しびれで
    動けない

  • 腰が痛くて
    顔が洗えない

腰よりお尻が痛い方は注意してください

全国で数千万人が「自覚がある」と答えた腰痛、

その中でも代表的な症状に「坐骨神経痛」というものがあります。

 

腰痛持ちの方が多い分、外傷が原因のもの、病気が影響しているもの、

精神的要因のものなど原因は多種多様ですが、

脊椎の変形などに神経を圧迫すると、下肢のしびれや動作時痛なども出てきます。

 

「坐骨神経痛」とはどのような状態を指すのでしょうか。

今回は坐骨神経痛とその類似している病気について詳しくみていきます。

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勘違いしやすい「ヘルニア」と「坐骨神経痛」

「坐骨神経痛」は中年以降に好発するとされていますが、一方で、同じ年代に好発するとされる「腰椎椎間板ヘルニア」と混同してしまうケースも少なくありません。
そこでこの2つの違いと、他にも似た特徴を持つ注意すべき外傷や疾患をみていきたいと思います。

 

【坐骨神経痛とは】

 

腰からお尻を通って足へと伸びている「坐骨神経」が、さまざまな原因によって圧迫されることで痛みやしびれなどの感覚異常を引き起こす「症状」のことを言います。

多くのケースが腰痛の悪化によって発症し、お尻や太ももの後ろや外側、踵、足先などにも痛みやしびれが出現します。

 

●坐骨神経痛を起こしやすい方

・長い距離を走っている人
・長時間座っている人
・お尻と太ももが硬い人がなる

また、女性よりも男性に多くみられる傾向があります。

●坐骨神経痛の主な症状

・身体をかがめると痛くて靴下をはけない
・おしりから下肢にかけて痛みやしびれを感じる
・腰を反らすと下肢に痛みやしびれが走る

●坐骨神経痛の原因

坐骨神経は、脊椎から出る末梢神経(脊髄神経)から枝分かれして骨盤やお尻、大腿やふくらはぎなどへつながる神経です。
脳・脊髄からなる中枢神経と、末梢神経が支配する身体の各部位を連結し、身体を動かす運動神経と、体温をコントロールする自律神経から成り立っています。

この神経は末梢神経の中で最も太く、各要所で分岐しながら下半身のバランスがとれた動きを司っています。
しかし、神経が太ければその分刺激も受けやすく、下肢の広い範囲に痛みやしびれなどの症状を起こしやすいとも考えられます。

坐骨神経痛でお悩みの方の多くは腰痛をお持ちです。
腰や足の痛みが強くなると歩かなくなり、歩行が難しくなると運動不足となり、筋力が低下していくという悪循環を招きます。

 

【腰椎椎間板ヘルニアとは】

 

一方で、腰椎椎間板ヘルニアとは、椎間板の一部がはみ出ることによって神経が圧迫され痛みやしびれの症状を呈する「病気」で、若年層に好発するとされています。
この神経の一部はお尻から足の先まで伸びており、その走行に沿った痛みやしびれが出ることから坐骨神経痛と言われています。
つまり、「腰椎椎間板ヘルニアによって坐骨神経痛になる」ということになります。

また、腰椎椎間板ヘルニアと似た特徴のある「腰部脊柱管狭窄症」も、同じく坐骨神経痛を引き起こす病気です。
脊椎の連結によって構成されている脊柱管の中に、脳から伸びる脊髄という中枢神経を通しています。
何らかの原因で腰部の脊柱管が狭くなり、神経を圧迫・刺激する症状のことで、中高年に多くみられます。

その他にもお尻を横に走る梨状筋の中に通っている坐骨神経が圧迫されて起こる梨状筋症候群や、脊椎・脊髄の悪性腫瘍などの病気でも坐骨神経痛を起こすとされています。

坐骨神経痛は日常生活の中の心がけが大切です

坐骨神経痛が悪化し歩行が困難となると、運動不足になってしまい筋力が低下していきます。
それによって日常生活を送ることも困難になってしまう悪循環を防ぐためにも、日頃からご自分で予防を行っていきましょう。

 

【坐骨神経痛の予防法】

 

●禁煙

ニコチンは血管を収縮させ酸素や栄養の供給を阻害して腰痛を悪化させる可能性がありますので、禁煙できるチャンスだと思ってチャレンジしてみましょう。

●腰を曲げる時は膝をしっかり曲げる

荷物を持つ、物を拾う際などで中腰になる際には、できれば足を肩幅くらいに開き、膝を落としてから持ち上げるようにしましょう。

●少し前かがみの姿勢で生活する

脊柱管狭窄症の方では、脊椎の後ろ側の神経の通り道が狭くなると痛みを発症しますので、ご自分が楽だと感じる程度に少し前かがみになって生活されることをおすすめします。

 

また、坐骨神経痛の施術法には「保存療法」と「手術療法」があります。

●保存療法…手術以外の方法で症状を緩和・改善させる療法

・物理療法
温熱療法、マッサージ療法、低周波電気療法、赤外線やマイクロ波による治療や骨盤牽引

・運動療法
体操やストレッチ

・装具療法
コルセット

・薬物療法
薬剤の服用

・ブロック療法
局所麻酔や抗炎症剤を、神経の周りや神経へ直接注入する施術法

●観血療法…出血が伴う、手術のような療法

 

腰痛は私達の、何十日、何十年と積み重ねてきた生活習慣によって生まれたものです。

この積み重ねによってできた身体のゆがみや痛みが、身体の表面に現れてきたものが腰痛や坐骨神経痛です。
これ以上無理を重ねると危険だというサインとも考えられます。

しかし、長い月日を積み重ねて出来上がってしまった自分の身体の状態は、逆に捉えれば自分自身がその反対方向に向かって少しずつ進んでいくことで、元の状態に近づくことが期待できます。

もう長年続いているからと諦めず、回復を目指していきましょう。

ひつじ整骨院の【坐骨神経痛】アプローチ方法

ひつじ整骨院では坐骨神経痛の根本原因を見極めるためにしっかりと事前検査を行います。

その後、必要に応じて「姿勢」、「背骨のズレ」、「骨盤のゆがみ」、「全身の筋力バランス」など坐骨神経痛の原因となっている問題に対して施術を行っています。

当院では、坐骨神経痛を改善するにあたり、痛みのある箇所だけでなく、全身の筋肉と骨格のバランスを整えることを大切にしています。
なぜなら、身体はさまざまな箇所が連動して動いているからです。

坐骨神経痛にはさまざまな原因がありますが、 坐骨神経痛を引き起こす大きな原因の一つに梨状筋というお尻の筋肉の緊張があります。

長時間のデスクワーク運動不足のために腹筋が低下して身体を支えられなくなります。
そしてお尻の筋肉は過緊張してお腹はゆるんでしまうといった、全身の筋肉バランスが崩れます。
このとき緊張しているお尻の筋肉に坐骨神経が圧迫されてしまい、脚の痛みやしびれといった坐骨神経痛が起こってしまいます。

ですので骨盤から背骨と調整し姿勢を整え、坐骨神経の圧迫を取り除く施術を行う必要があります。

私たちはあなたの姿勢をいい状態へ調整し、全身の過緊張を正すことで

痛みやしびれの原因となる神経圧迫の除去を目指します。

著者 Writer

著者画像
院長:松﨑 秀治(マツザキ シュウジ)
1月2日生まれ A型 やぎ座 トラ 2児の父
東村山出身 趣味は空手(松濤館)、Tik Tok鑑賞

学生時代は水泳(背泳ぎ)、バレーボール、極真空手をやっていました。

私たちはトップレベルの技術を提供することで、皆様の豊かで幸せな人生を実現することを目指しております。
お気軽にご相談ください。

得意な施術ジャンル:むちうち、ヘルニア、脊柱管狭窄症、産前・産後の不調、スポーツ外傷、テーピング
おすすめメニュー:「DRT療法」「マタニティケア」「産後矯正」
 

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当院のご紹介 About us

院名:ひつじ整骨院
住所〒135-0004 東京都江東区森下5-20-6 KK-RETREAT101
最寄:【電車】都営新宿線 菊川駅 A4出口から徒歩2分
半蔵門線 清澄白河駅 B2出口から徒歩10分
【バス】 都バス 菊川駅前徒歩2分 森下5丁目 徒歩2分
駐車場:ひつじ整骨院には駐車場がありません。
お近くのコインパーキングをご利用ください。
パーキングが満車の場合もありますので、時間に余裕をもってご来院ください。
                                 
受付時間
10:30〜
13:00
- 10:30〜
14:00
15:00〜
20:30
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定休日:木曜・祝日

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