ぎっくり腰の対処法

急なギックリ腰になると、とても辛いですよね。普段の生活に支障をきたし、動くのもままならないことも・・・
そこで、夜間や休日などで病院に行けないときに役立つ、急なギックリ腰になった際の対処法を紹介します。

まず、ギックリ腰になったら、無理に動かずに安静にすることが重要です。急な動作や無理な姿勢をとると、症状が悪化することがあります。なるべくベッドやソファなどで横になり、膝を曲げるなどをして腰に負担のかからない姿勢を心掛けましょう。

次に、冷やすことも効果的です。急なギックリ腰では、腫れや炎症が起こることがあります。そのため、氷や冷えピタなどを使って腰を冷やすと痛みや腫れが軽減されることがあります。当てる時間としては5分当てて5分休ませてからもう一度やり直して5分当ててあげると良いでしょう。ただし、直接肌に当てる際は、長時間の冷却は避けてください。

どうしても今日だけ頑張らなければいけない、今だけ動かなければならない場合は、その後の悪化を覚悟の上で、痛みを和らげるために痛み止めや湿布を使用することも一つの方法です。大切なのは、無理をせずできる範囲で動くことです。
無理のない範囲でこなすように心掛けてください。

さらに、ギックリ腰の症状が改善されても、急に過度な運動や重いものの持ち上げなどを行わないように注意しましょう。徐々に軽い運動を行い、筋力をつけることで再発を防ぐことができます。また、姿勢にも気をつけて正しい姿勢を保つように心がけましょう。

最後に、症状が1～2週間たっても改善しない、痛みが長期間続く場合は、ただのぎっくり腰ではない事もあります。なので症状を緩和させるためにも、怪しい方はお近くの整骨院または専門医に行かれるといいでしょう。

以上、急なギックリ腰になった際の対処法を紹介しました。症状が改善されるまで無理をせず、適切な対処を行うことで早期に回復することができます。